設立趣旨書

特定非営利活動法人 Peaceやまぶき 


 

 

 

設 立 趣 旨 書

 

 

 

1 趣 旨

 

「平和でなければ文化は育たない」と考えた市民の集まりです。平和と文化は共存してこそ私たちの日々のくらしを豊かにします。文化活動をとおして新しく広い出会いを創りだしていきます。そして次代を担う人たちに、川越の「平和」と「文化」の心を伝えつなげていきます。

 

良質な文化事業を低額な参加費で提供し、事業を通じて市民の方々に「平和」や「文化」への関心を抱いてもらう機会(キッカケ)を共有することを目的に市民参加のイベントを実施しています。公募市民による合唱や朗読、ワークショップやプレ企画(本来の公演の前に行う宣伝事業)の実施、イベント会場でのバザールの開催などで地域の住民や企業等との協力体制を築き、川越から「平和」の大切さ、「文化」の大事さを発信していこうと考えています。

 

 

 

 

 

2 申請に至るまでの経過

 

2009年8月5日 朗読劇「夏の雲は忘れない」を実行委員会形式で作成し、川越市民会館・やまぶきホールにて上演。事業終了後の話し合いの中で次年度以降も活動を続けようと合意。

 

2010年10月10日 新井満「千の風になって」講演と朗読(市民公募の合唱団作り・千の風を合唱)川越市協働事業として実施。

 

2011年8月21日 日色ともゑさんのおはなしと朗読(公募の子ども達のわらべうたと日色さんの川越の民話の読み聞かせ)川越市協働事業として実施。

 

2012年11月6日 テノールとソプラノ珠玉の歌声(川越出身の歌手、東海林尚文さんと登川直穂子さんが出演)川越市協働事業として実施。

 

2013年9月7日 朗読劇「月光の夏」劇団東演(市民公募の若者による特攻隊員の遺書朗読)川越市文化芸術によるまちづくり補助金事業として実施。

 

その他に、千の風合唱団のオーディションで知り合った川越在住のピアニスト佐々木崇さんのコンサートの開催(2012年7月・2013年7月)フクシマ復興支援のイベント「福島復興祭り」(2012年3月・2013年3月・2014年3月予定)の開催。

 

 

 

 

ひとつの活動から新しいつながりが生まれ次第に事業も仲間も増えてきました。この間、一貫しているのはメンバーも楽しみながら「平和」と「文化」の大切さを拡げてきたことです。たくさんの方々のご支援と仲間の情熱と努力によって支えられてきた活動ですが、さらに多くの人たちと思いを共有し、次世代につなげることが可能な活動を目指し、NPO法人Peaceやまぶきを立ち上げたいと考えます。

 

 

 

 

 

【過去の活動】

2009/8

「夏の雲は忘れない」

2010/10

新井満「千の風になって」

201/

日色ともゑさんのおはなしと朗読

2012/11.16

 テノールとソプラノ珠玉の歌声

・2013/9/7

 朗読劇 月光の夏